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2012年3月13日火曜日

影響力の武器 第二章 返報性③

譲歩のお返し、知覚のコンストラスト


「拒否したら譲歩」の法則

・返報性の法則を使っているから

・知覚のコンストラストの原理


⇒恐ろしく強力な力が生み出されます

 



承諾するも地獄、断るも地獄

「拒否したら譲歩」の法則が使われた場合

⇒次回からは承諾が頻繁に起こりやすくなる


 



うま味のある、秘密の効果

奇妙なことに思えるのですが「拒否したら譲歩」法は、こちらの望み通りに人々を同意させるだけでなく、実際にその要求を実行し、将来も要請があれば志願するように仕向けるようです。


取り決めに対して 、より大きな責任を感じる

満足感を抱く


責任を感じる


⇒相手が交渉の結果譲歩して結論を決めると、譲歩された側はその結果に対して責任を感じる


満足感を抱く

⇒ 相手が譲歩したことを自分が同意して結論をだすと⇒満足感を感じる



拒否してから⇒譲歩する方法を取ると、いろいろなことがスムーズに進むという心理的な効果は驚くべきだ


人の心理の不思議さなのだろう





【おまけ】

マラソンのオリンピック代表が決まった。市民ランナーの川内選手は落選したようだ。

結果的には無理をしなければよかったのに。時には流れに任せることも大事だと思う

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