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2012年3月22日木曜日

影響力の武器 第四章 社会的証明①

社会的証明の原理

「私たちは他人が何を正しいと考えているかにもとづいて物事が正しいかどうかを判断する」


特定の状況のもとで、ある行動を遂行する人が多い

⇒正しい行動とみなす




他者がもたらす力

引きこもりが最も深刻な子供を選び出し

映像で「一人ぼっちの子供がやがて積極的にその活動に参加していき最後は皆と楽しくしている」

様子を見せたところ

6週間後

⇒映像を見せた子供は多くの社会的活動で仲間達を引っ張っていく存在になっていた







大勢の人がやることにとは違う行動をとることは本当に難しい


特に投資の世界で、皆が同じような行動をとるために結局損をしてしまうことが多い


下がったところで買うことが合理的なこととわかりつつも、そうすることができないのは


そういう力が働いているせいなのだと自覚することが大切だと思う



【おまけ】

震災から一年がたったが、復興までの道のりはかなり遠いようだ。

特に今回の場合は、原発の問題があるので、元に戻す事が難しい。

都市部に住んでいる人間より、田舎で暮らしていた人間のほうが、住み慣れた土地を奪われる痛みは大きいと思う。



東京電力の地震への対策が十分だったのか?組織的な問題はなかったのか?

本当に原発を扱う会社が株式会社という形でいいのか?

将来再び、同じ過ちをおかさないよう、その点に関して深く分析して、改善すべきだと思う!!

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