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2015年2月5日木曜日

企業参謀I部 戦略的思考方法の国政への応用 2)ニュージーランド沖の日本イカ船団


日本近海のイカは乱獲によって激減

そこでニュージーランド沖へ

しかし 日本の漁船が大挙して押し寄せたため

⇒3年目には早くも漁獲不良に⇒ニュージーランド政府からクレームが



問題点

1)日本人の性格が

政府やその他の内部的なチェック機能を経ずに

そのまま外国にぶつかり摩擦を起こしたという

国際問題


2)資源の有効利用という長期的視野を持ちえない漁民たちが

「今年の収入」のためにバラバラに同じことをするのを指導できなかった

内政問題


なぜこういう問題が起こったか

・監督官が歯止めをかける気になっていなかった

・ニュージーランド大尉は再三窮状を訴えていた

・紳士的なニュージーランドの新聞も連日のように問題に



⇒整理してみると大所高所からの問題解決ができない

⇒行政の細分化が問題


アプローチ

・一つずつ解決しない

・いたずらに複雑にしない


4段階のアプローチ

1)必要性の確立 日本のイカ漁業を調査し必要漁獲量を算定

2)潜在力の評価 世界のイカの生息状態等を理解、世界全体で漁獲し得る量を明らかに

3)代替案の選考 どこで誰がどれだけ獲るのがよいのか検討

4)実施計画を立案、実行 漁民、漁業会社との折衝 各国との受け入れ交渉プログラム


⇒具体性のあるタイムテーブルを作成



分析

基礎データがひとたび集まった場合

それをどのように処理し

分析し

合成し

結論を導き出すか?



問題解決のアプローチに

戦略的思考を使う

例だが

まず何と言っても

問題点と

その情報の整理

内情の整理と

市場の情報の整理

そして初めて

案が作成され

十分熟考して

実行プランを作成する

個々の精度が高くても

大枠がしっかりしていないと

いつまでも問題が解決しない


【おまけ】

最近ふと考えると

テレビをあまり見なくなった

テレビでも

ほとんどが録画なので


生のテレビとなると本当に

スポーツ中継か

重要な事件がある場合の

ニュースしか見なくなった

となるとテレビは将来的には衰退に向かうのか?


【WKコンペで80台をだすために】

やはりドライバー

意識をしなりに集中させる

しならせるための

バックスイングを意識する!!




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