東京電力の社長が、体調をくずし、急遽入院したので、会長がバトンタッチで記者会見を開いた。
すでに引退同然の会長が出てきて責任を取ろうとする態度に関しては好感が持てた。
東京電力にも男らしさがまだ残っていたことがわかって多少安心した。
しかし、肝心の事故の収束の見通しに関しての説明があいまいであったのが残念である。
事実、現状では事故の収束に関して明確な見通しをもてないのは各方面からの報道でよくわかるが、
今現在までの状況のあいまいな説明に対する具体的な改善の方針と今後の情報の開示に関しての明確な方針についての説明が必要なのではないか?
今後もあいまいな説明が続けば状況をさらに悪化させることになりかねない。
ジャーナリストそのあたりを突っ込んで欲しかった。今必要なのは具体的な進展なのである。
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