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2012年2月3日金曜日

ランチェスターの法則がいちからわかる本 優良な取引先を増やして勝利を収める

「ABC分析」とは?

得意先のランク分けを行い管理

得意先別の売上高の棒グラフを作成

売上の高い順に左から並べる

売上の70%を占める上位グループをA

95%までをB

残りの5%をCと分類




⇒訪問回数のウェイトを決めるなど

グループ間の移動に注意が必要
定期的にメンテナンス




得意先のバラツキを安定させる


A:B:Cの比率をチェック

5対2対1の場合

Aグループに大きな取引先がいない⇒決め手となる取引先を育てる





1対3対5の場合

Cグループが多すぎるかAグループの取引先に大きな比重がかかっている

⇒Cグループの中からあまり有望でない取引先をカット
Bグループの中から有望な取引先をAに引き上げる





「明日の担い手」と「過去の栄光」

ABCの中で特にケアに努めたいのがBグループ




Bの中で有望なプラスBは⇒「明日の担い手」
逆に     マイナスBは⇒「過去の栄光」




Bグループが重要な理由⇒ライバルと差別化しやすい



Bグループの得意先を重視

Bグループは地方都市、中都市にあることが多い

Bクラスの得意先の差別化⇒「地域戦略」における差別化



商圏は15万人が一つの単位さとすると

人口45万人の都市⇒ナンバーワンの得意先3つの確保が目標

商圏をセグメント⇒それぞれの地域でナンバーワンの得意先を確保⇒「ABC戦略」

Bグループには販売上きわめて重要な「イノベーター」と呼ばれる革新層が含まれる











前章までの内容な、市場の占拠率によって行動パターンを変えるというものだったが、今回のテーマは
得意先の売上比率により営業方針を変化させるというもの


情報の収集⇒分析⇒方針の決定⇒行動 が重要




【おまけ】

今朝の逗子の気温は-4℃ 目を疑った。





正直こんなに寒いのは記憶がない。いつまで続くのか?

しかし暖かくなると花粉症が怖い

1 件のコメント:

  1. ABCと比率で視覚化すると、戦略(行動計画)ができてモチベーションも上がりそうですね!

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