ヒット商品もいずれ淘汰される
商品にはライフサイクルがありよく売れている商品もいずれ価値がなくなる日がやってくる
⇒絶えず商品開発が必要
メニューを増やして売れ行きを安定化させる(吉野屋の牛丼一筋からの脱却)
2003年12月BSE問題が起こる
⇒牛丼の原料である牛肉をアメリカからの輸入に頼っていた吉野屋
⇒牛丼の販売中止に追い込まれる
上手くいっているときは単品販売は効率がいいが、問題が起こったときのリスクが高い
一つの産業に頼るのは経済負担がつきまとう
たとえばコートオジボアール⇒カカオ豆の生産では世界一で、コーヒーの生産も世界有数
⇒主食となる小麦や大豆は生産していない
⇒国際価格の変動によって国内経済が左右される
上手くいっているときは上手くいかなくなるときに備え、上手くいっていないときは上手くいくときに備える
というような内容が松下幸之助の本に書いてあったような気がする
世の中は無常で常に変化する 変化することを前提に今日の行動を考えるべき
【おまけ】
JALが再建されつつあるというニュース
稲盛会長はやはり本物だ。
以前、ワタミの社長の渡辺美樹社長が「上手くいかなくなった店は、人間を全員取り替えないとダメ」という話をしていた。
それぐらい、企業に染みついた慣習というのはなかなか拭い去ることのできない根深いものがある。
さて、日本有数の経営者の稲盛会長がJALを再建できるか
その数字による管理がどの程度有効なのか興味深く見ていたが。
どうやら、優秀な経営者がこの勝負に勝ったようだ。
「古き良き時代の悪しき慣習にそまった古い社員」を一掃するリストラが効果を発揮したのだろう
それにしてもすごい。
0 件のコメント:
コメントを投稿