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2012年11月22日木曜日

リクルートのDNA  第六章 情報誌の領域を広げる戦略 雑誌の新販売ルートを開拓

「リクルートブック」は


不況になると⇒売り上げが鈍化


そこで

次々と新ジャンルの雑誌を創刊

・「住宅情報」

・「エイビーロード」

・「カーセンサー」




など


「広告だけの本」は取次店では扱ってもらえない

⇒フットワークを生かして直接書店へ交渉

売上金額はすべて書店に差し上げるという方法に


書店にとっても悪い話でなかったので⇒一番いい場所に置いてもらえた


書店以外の販路

・キヨスク⇒最初は断られたが努力が実を結んだ

・駅の外や地下鉄の出口⇒板売り


就職情報はやがて週刊に

それでも分厚すぎて、男性誌と女性誌(トラバーユ)に分けた


ビジネスの基本構造は変化させず

⇒広告を載せた無料もしくは低価格の本というコンセプト

新しい雑誌を次々と発行して成功していく


基本パターンを変えずに売り上げが伸びていく最高の形

得意分野からは離れない




【おまけ】

本当に経済というのはよくわからないもので

まだ総理にもなっていない安倍総裁の一言で

円安そして株高に

とてもいい傾向



この傾向はこのまま続くのか?

続いてもらえると日本経済にとって好ましい

となると安倍総理誕生か?


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