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2012年11月27日火曜日

リクルートのDNA  第六章 情報誌の領域を広げる戦略 『読売住宅案内』

同業者の出現は歓迎だが


「二位になることは我々の死」をポリシーにしてきた。


他者の進出に初めて危機感を抱いたのは


⇒読売新聞社の住宅情報誌への進出だった


デモ版をみて驚いた

⇒なんと「住宅情報」と同じ原稿で印刷されていた




⇒しかし版権は広告主にあるから文句はいえない

「読売住宅案内」の広告料はリクルートの3割安


「リクルートは儲けすぎ」と思われていると理解した


社内は緊張した


「価格を3割下げて同一料金で勝負したい」

「掲載料金の値下げとテレビCMの強化」

という意見が多い中で


私は

「ドラッカーは『脅威と感じるほどの事態の中に、隠された発展の機会がある』

と言っている』

我々は値下げでなくやり方を変えることで活路を見出そう」




業界の発展のためには数社のライバルが必ず必要

しかし、その脅威にどう対応するかで

その会社の真価が問われる

決して安易な解決を選択してはいけない



【おまけ】

小沢一郎さんの主導で

第三極 Bチームでの合流が始まっているとの話し

小沢さんは転んでもただでは起きない



何かやってくれるのか?

これからの動きが楽しみ!!

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