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2012年11月6日火曜日

リクルートのDNA  第五章 生き生きと働く風土 じっくりT会議

昭和40年ごろから



⇒「じっくりT会議」と称した 泊りがけの取締役会を開催

⇒経営戦略の議論の場とした


「居は気を変える」⇒非日常的な空間に身を置くことで





⇒豊かな発想が生まれる


最も時間をかけたのは

⇒誰をどの仕事に配置するかだった


印象に残っている会議

昭和44年箱根での「決算じっくりT会議」

⇒「新卒ばかりを採用していると視野が狭くなる他社で働いた経験者を採用しよう」

⇒キャッチフレーズ「私たちと一緒に仕事をしませんか?」


⇒新聞に全面広告を打った

結果は2名採用 1名は退社してしまったので結果的に1名を採るのに

⇒800万円のお金をかけてしまった


小さな広告を10回出せば十分の1の費用で同じ効果が得られると批判され

謝った


しかし結果としてこの経験が後の情報誌事業の成功につながった。




泊りがけの取締役会とは非常に効果がある

まさに大学のサークルの延長の会社ならでは

⇒しかしこういった本当に心を通わせた意味のある意思決定でなければ
⇒成果を出せないのではないか?





【おまけ】

田中真紀子さんが大学の新設をストップという話

テレビでは、一方的に田中さんの批判ばかりしているが、





田中真紀子さんの反論も聞きたい。

意思決定には必ずマイナス面が付きまとう

大臣に選ばれた人の決定に重きを置かずして

公務員改革など出来るのか?

それともマスコミは役人の味方なのか?

1 件のコメント:

  1. おまけにいたく共感!
    主張だけでなくその結果も負うときには、プラス面とマイナス面を差し引いてメリットがあれば反対をおしてでもやらなければいけない事がありますよねー!

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