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2015年3月11日水曜日

企業参謀Ⅱ部 低成長とはなにか 戦略の質的変換のために②


抽出的部分 WHAT


企業目的に合致した事業

数個の「打ち手」とは何かを明らかにする

≪例≫

キャノン  カメラ+電卓+複写機

オリンパス  一眼レフ+関連精密製品

などなど


これらの組み合わせに

戦後30年の企業経営の縮図があるように見える

⇒真の競争相手は同業他社





今回の経済変動で

当該企業の営む事業
つまり業種がどのくらい影響を受けたか


・財務操業面の柔軟性

柔軟性の高い業種⇒1)変動比率が高い 2)資本集約的ではない3)運転資金量が少ない


・需要の増減

脆弱性が高い業種⇒1)価格弾性値が大きい2)耐久財で購入時期が任意3)下方代替品が存在


今回のような場合に財力が強いと判断される会社の特徴

1)安定した プラスのキャッシュフローを有する

2)外部資金調達能力が大きい

3)自己資金率が高い


市場競争力の強い会社の特徴

1)市場占有率が高い

2)コスト管理がうまい

3)生産体制に柔軟性がある

4)特殊技術や独自の販売網


企業の目的を達成するために

何を選択するか

それは

決して簡単なことではなく

経済状況の変化と

その会社の置かれている状況

そして特徴 得意不得意で決まってくる

今何をしているか

は何十年にも及ぶその企業の奮闘の歴史ということができる

分析と整理

そしてそこに目的を加味して

選択することが必要


【おまけ】

昨日3月10日は

東京大空襲の日

広島の原爆と違い

あまり

詳細が



明らかにされていないが

一夜にして

10万人の命が奪われ

一面が焼野原になったことを考えると

もっと考えなければならないことがあるように思う





【WKコンペで80台を出すために】

ドライバーの確率は確実に上がってきているが

まだまだ

不安定

しっかりとプリショットルーティンをやって

慎重に練習することが必要





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