このブログを検索

2015年3月19日木曜日

企業参謀Ⅱ部 戦略的思考に基づいた企業戦略 相対的優位性に基づく企業戦略


相手より資金的余裕がある場合


⇒正面衝突で価格戦争になれば

資金的体力があるほうが

相対的有利を維持できる




収益源確保のメカニズム

A社

シェア大

独占的に価格政策を展開可能

ユーザーの月間使用量に比例

小口ユーザー側でコストよりも価格を安くしている

⇒未経験のユーザーを取り入れるため

⇒結果大型ユーザーには相対的に価格が高くなる




B社(競争相手として参入)

コストに忠実に価格をつける

⇒小口ユーザーではA社には勝てない

しかし

大口ユーザーではA社に対して競争力がある

結果

A社には

想定的に

赤字の小口ユーザーが集まり

大口ユーザーはB社に流れる



⇒ここでA社は大口ユーザーのシェアを奪い返すために

価格政策を変更

こうなると泥沼

⇒B社が徐々にこの業界を征服



「相対的優位性」というものは

いろいろなところに存在する

・相手に追従されにくくしておく

・たとえ追従されても大きな傷跡を与える

⇒そんな方向で戦略予想を組み立てるには

1)全く新しい製品を開発

2)相対的優位性の利用

しかない


周到かつ冷徹な分析により

相対的優位性に基づく戦略を立案することはできるはずである





戦いを有利に展開するためには

自分の会社の

有利さを常に意識しておく必要がある

相対的優位さが存在し

その優位さが容易に

覆されないのであれば

その優位さを中心に戦略を組みたてれば

長期的に有利な状況をつくることができる

その場合でも

情報の整理は必要で

市場の変化により

その優位性が陳腐化することがないように

整備しておくまたは

覆される可能性があるなら

体力のあるうちに

次の優位性を作り出す必要がある


【おまけ】

一年に一度の出張で仙台に

逗子の自宅から

約3時間で到着

予想しているより

仙台は近い

しかし



朝の東京駅

トイレは

行列で参った

よく並ぶものだと感心した




【WKコンペで80台をだすために】


ドライバーの安定感をだすために

バックスイングで推進力を得たら

フォローでは

右手の感覚で

丁寧に

正しくボールを捉えられるように

注意する

すこし確率が上がった






0 件のコメント:

コメントを投稿