このブログを検索

2015年3月9日月曜日

企業参謀Ⅱ部 低成長とはなにか 低成長の中身とその戦略的意味


どういうタイプの低成長があるか


①需要変動型


たとえば耐久消費財

景気に応じて耐用期間を長くして

消費者が需要を調整する


さらに2つに分ける

・需要層に完全に浸透

テレビなど

景気動向により大きな振幅を続ける


・需要層にまだ浸透していない

景気変動の影響受けにくい

需要が満ちて景気変動の影響を受ける時のために

体力をつける必要がある





②国際競争力型

マーケット自体は大きく振動しない

しかし国際的に太刀打ちできなくなった商品群

⇒垂直統合という問題に取り組まなければならない

上流または下流に資源配分する



③新価格体系型

高成長が鈍化

それまで必要と思われていた設備投資が不要に

⇒企業の再編成が必要

資金が余っている会社と組むか

会社の一部をクローズするか?


④ライフサイクル短命化

不況と関係なく

ライフサイクルが短くなっている

例えば電卓とかコンピューター周辺機器など

製造設計を地道に進める企業は対応できない

⇒完璧を捨て マーケットの立ち上がり時に稼いでしまう




低成長にどう対応するかを考える場合

以上の4つのタイプの中で

自分の事業がどれに属するか考える必要がある


同じ低成長にもがく企業のあいだでも

状況を分析することで対応の方法は変わってくる

工務店などの仕事の場合

需要自体が縮小するので

また耐用期間が長くなる傾向にあるので

②に近いのでは

垂直統合

周辺事業に伸びていくのがよさそうだ



【おまけ】

昨日

Mrサンデーで

横須賀の高校生が

ヨコスカネイビーバーガーにあやかって

「よこすかネイビーパーカー」

というヨットパーカーを

デザインして



町おこしに貢献したという話をやっていた

なるほど

よこすかと

「ヨットパーカー」

これはいいかもしれない

横須賀というと

これまでは

「スカジャン」だったから

これからは

ヨットパーカーも悪くない

いやファッションの発信地というコンセプトが面白いかも




【WKコンペで80台をだすために】

ドライバーを安定させるためには

体の軸を動かさない

極力頭の位置を動かさない

そのためには

ボールを横から覗くように打つのが

いいようだ








0 件のコメント:

コメントを投稿