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2015年3月20日金曜日

企業参謀Ⅱ部 戦略的思考に基づいた企業戦略 新機軸の展開に基づく企業戦略


製品による差別化

技術格差を戦略の武器としたもの


技術に関する新機軸の展開


機能別に分権化していると

⇒専門バカが大量に発生する

遠心力だけで会社がバラバラになってしまう


そこで

権力の壁を越えて

事業として

営業・技術・製造というところを

串刺しにしてしまう


すなわち

1)考え方の転換

2)戦略的自由度

3)技術的ポートフォリオ


の三つのアプローチ


1)考え方の転換

業界の常識への挑戦

・飛行機エンジンの常識をやぶる

エンジンの数は2,4,6が常識であった

そこに3という非常識で打って出る


・電気毛布を下に敷く

・ダスキン750万のネットワーク






2)戦略的自由度

現実的に見て戦略を立案すべき方向の数のことを

⇒戦略的自由度とよぶ

・自動車の場合 現実的に自由度2

  ①人間工学的改善

  ②制動装置の改善

☆改善についての方向性を定めることで

時間と費用が無為に発散することを防ぐ


・写真の場合 7つ

  ①フィルムの改善

  ②レンズなど光学系

  ③機械系 シャター等

  ④光源

  ⑤印画紙


その中から フィルム、付属装置、レンズの三つが

戦略的改善の方向として選ばれたとする

それぞれの方向性に打ち手が考えられる

打ち手の費用と効果を比較

⇒戦略的アイデアが湧いてくる





3)技術ポートフォリオ

製品戦略が

事業戦略と一致しているか

⇒自社の持つ技術が充分に効果を上げるか?

何が基本戦略か定まったら

⇒できるだけそこに経営資源のすべてを注ぎ込む


これら三つの新機軸展開方法は

実践から抽出されているだけに極めて現実的な

価値を持つ



一つ一つは当たり前のような話だが

頭の中が

こういった道具によって

整理されていることにより

効果的に

戦略的意思決定が

可能になり

コミュニケーションも活発になる

大事なのは大枠を整理して考えること

単純ことでも

利用できるまで

考え抜き自分のものにすること


【おまけ】

エプソンの複合機を購入

それは

ファックスをメールで

自分のアドレスに送信するため


最近

ファックスの読み損じが多くて

少々苦労していたので

これで改善できればと思っている

設定には少々手間取ったが

実際

パソコンのメールにファックスが贈られるようになると

非常に便利

画質もきれいで

なによりなくす心配がない

インク代も考える必要がない

どこでもファックスを確認することが可能に

わずか2万の投資だがこれは大きい


【WKコンペで80台をだすために】

ようやく

ショットが安定してきた

1 アドレス

2 右足体重

3 バックスイング

4 フォロースイング

のリズムも安定してきた

あとは

細部を調整する段階に


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