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2013年4月12日金曜日

プロフェッショナルマネジャー 第十二章 取締役会①

取締役会は


自分達の知りたいことについて報告を受けるべき立場にあるばかりでなく


⇒それを追求する法的権限を有し

⇒行動しようと思えば行動することができる


しかし


長い年月の間に彼らは軟化、無力化し

会社の所有者たちの有能な代表者というよりむしろマネジメントのとりこのような状態に

堕ちてしまった


アメリカ企業の生産性の衰えは


⇒部分的には取締役会の無力化に起因している



すべての勤勉な取締役会は

株主のために

この基本問題に取り組まねばならない

去年又は今年

どれだけ収益を挙げたかではなく

挙げるべきだったっかに注意を向けるべきだ


取締役というのは

会社の所有者である株主の代表で

経営をチェックする役にある

というのが基本のようだが

日本では、この基本にのっとている会社がほとんどないのでは

ないだろうか?

取締役というと=経営者という意味で使われているのがほとんどだ



【おまけ】

テレビでケンタッキーフライドチキンの創業期の話しをやっていた

おおきく飛躍したきっかけが

なんとあの「パーティーバーレル」

持ち帰りの便利さに客が飛びついたという

そのパーティーバーレルが

なぜ生まれたかといえば、

まちがって、紙の容器を大量に発注してしまったことが原因だとか・・


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