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2013年4月15日月曜日

プロフェッショナルマネジャー 第十二章 取締役会②


取締役会が

年来、生産性とならんで

しだいに失われてきたのは

⇒客観性である




取締役会が会社のマネジメントに対する客観性をいかにして回復するかは

・取締役会がいかにしてマネジメントの一方的な情報の流れへの依存から脱却するか

・マネジメントを評価する基準をいかに定めるか

・取締役会のメンバーは、自分がもし会社の所有者だったらどうするかということだった



自由で独立した取締役会が会社のマネジメントに与える

インパクトは甚大であるにちがいない

⇒そしてそれが、アメリカの生産性に及ぼす究極的な効果は計り知れない


事業がどんなものであれ

どんな規模であれ

立上げ、そして世の中に認められるまでの期間は

健全な監視が市場から与えられる

問題はある程度うまくいってから

その客観的な監視をどう維持するか

これは会社といわず、役所や国にとっても同じことが言える

この問題をどう改善するか?

「勝って兜の緒を締めよ」ということ



【おまけ】

サッチャー氏が死去したというニュースを見て

映画の「サッチャー」を見てみた

彼女の人生はまさに戦いの人生だったといえる



中でもフォークランド紛争でアルゼンチンに勝利したのが

大きなターニングポイントだったようだ

勝負に勝つことがいかに大事なことかを思い知らされた

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