第二十一章 二十一世紀のビジネス
1)ネットワークマーケティングは機会均等のビジネス
このビジネスへの参加者は全世界で六千万人
「ゼロサムゲーム」ではない
そのため、精神的な満足感を与えてくれる。
2)民主的な富の形成方法
公平な富の形成のシステム
やる気と決意と忍耐のある人ならだれにでも門戸を開いてくれる
人種、性別、見た目何も関係ない
これが未来のビジネスだといえるのは「産業時代が終わった」という現実が目の前にあるからだ
これから先、数年の間に、トップクラスのネットワークマーケティング会社が爆発的に普及、浸透し、注目を浴びるようになるのは間違いない。
人類の歴史初めて富を分かち合うことが可能になった
他人が金持ちになるのを助けることがこのビジネスで成功するための秘訣だ。
3)平和のための経済的基盤
金持ちと貧乏人のギャップが広がり続ける限り、平和に必要な条件を作り出すことはむずかしいだろう。
今、多くのネットワークマーケティング会社が、経済的チャンスを与えることを通して世界中に平和を広げている。
今こそあなたがチャンスをつかむ時だ。
二十一世紀にようこそ!
今回で、ロバートキヨサキの二十一世紀のビジネスは、終了。読み終えた感想としては、これまでのロバートキヨサキの「金持ち父さん貧乏父さん」の内容とほぼ同じであったと思う。
主題は ネットワークマーケティングこそが二十一世紀のビジネスだということだ。
ロバートキヨサキがかねてから言っていたことは、経済的な豊かさや自由とはキャシュフローを生み出す資産を
所有することということだが、
この資産を獲得するには元手となる資金が必要となる。しかしネットワークビジネスなら、元手が必要なく
熱意と忍耐と行動力さえあればだれでも資産を獲得し経済的自由を手に入れることができるということだ。
このことによって、全員が成功するとは思えないが、最終章で、指摘されているように「産業時代が終わった」
というこては、近年の世界経済の停滞感をみても分かるところだ。
又、ネットワークマーケティングは経済的な自由だけでなく、人間的な成長や、人間本来の満足感をあたえてくれるとも言っている。
なかなかうまくはいかないのが現実だろうし、
本の内容が「金持ち父さん貧乏父さん」とほとんど変わらなかったことで
「ああロバートキヨサキもピークを過ぎたな」という実感を持った。
しかしその中でも今回の本で、自分にとって参考になった部分を
箇条書きにして今回の「二十一世紀のビジネス」を終了にしたい
1)爆発的に成長するためには、誰にでもできる仕組みをつくり、
その複製を作るノウハウ
を確立し、学ぶこと。
2)グローバル化し、格差が広がる世界の中で、
努力と決意によって富を形成する方法が確立されることが、
この停滞した社会に
一筋の希望の光となる可能性があるということ
社会が安定するのに雇用が必要だが、今の産業社会の流れの中では、
雇用を創出することができない。 一方政府も財政的に困難な状況にあり
公共事業や、公務員を増やすなどの雇用の対策が打ちにくい。
もし、何%かでもネットワークマーケティングを通じて、努力と忍耐だけで、
経済的自由を手に
入れる事ができるとしたら。希望を持つことが増えるに違いない。
次回からは 先日 引退したスティブジョブズのことについて書かれた本「スティブジョブズ 驚異のイノベーション」を紹介しようと思います。
【おまけ】
ラグビーのワールドカップが開催する。 今年最大の世界的イベントというのが世界ではそういわれているらしい。
しかし、日本での扱われ方はサッカーと比べると雲泥の差。 ラグビーワールドカップ初戦 フランス戦が今日の午後 行われることを知っている人自体も少ないのではないか。
ここは「なでしこジャパン」に続いて奇跡を起こしてほしい。
もし予選リーグを突破することができれば、必ずラグビーブームを復活するはずだ。
実際、日本のラグビーはここ5年間で、トップリーグにトップレベルの外国人選手を招へいすることなどにより
格段の進歩を見せている。 今までとは明らかに違う。
確かにこの大会は厳しい、サッカーのワールドカップと違って、ラグビーのワールドカップはこれ以上の大会がないので、
体調面、戦略、戦術面で最高の状態に仕上げて各国が乗り込んでくる。
それでも今回はやれるはずだ。
キャプテン菊谷に期待 リーチもがんばれ
ホラニ龍コリニアシ意地を見せろ 小野澤ステップでトライだ
大畑は解説で頑張れ!!
将来を示唆する楽しい内容でした。
返信削除確かに最終章には飛躍した部分を私も感じました。
これからのコミュニケーションを見なおすいい機会になりました。多謝!