このブログを検索

2011年9月30日金曜日

スティーブジョブズ驚異のイノベーション 第十四章

法則7 メッセージの名人になる

第十四章 企業社会最高の語り部

「最先端の技術を使い、僕らは、魔法のような革新的なデバイスを驚きの価格で提供することに成功した」


すばらしいアイデアを本当にすばらしいとまわりに認めさせる




1981年IBMがパーソナルコンピューターへ参入したとき

アップルはIBMを歓迎するという全面広告をウォールストリートジャーナル紙とニューヨークタイムズ紙にだすという大胆な戦略にでた。


IBMを利用して、アップルがパーソナルコンピュターを発明したことを印象付けた


『ようこそIBM殿

心から歓迎申し上げます。

35年前にコンピューター革命がはじまって以来という活気にあふれた重要な市場へようこそ。

貴社初のコンピューターを発売されたこと、お喜び申し上げます。

個人の手に真のコンピューターパワーが届けられるようになった結果、

人々の働き方、考え方、学び方、意思の伝え方、余暇の過ごし方

が進化しつうたります。

アメリカが誇るこのテクノロジーを世界に広げるという偉大な仕事において、責任ある競争が繰り広げられることを楽しみしいます。

また、貴社参入の重要性を高く評価するものであります。

我々の仕事は、個人の生産性向上を通じて社会資本の充実をはかることです。

この重大なる任務にようこそ。』



1)敵役 スティーブジョブズのプレゼンテーションには、ヒーローと悪玉がいる。


1980年代には悪役は IBM もちろんヒーローはアップル


2)3点ルール  3点に絞り込んで製品のアイデアを説明する


3)シンプルなビジュアル 

4)びっくりするぼどキレがいい言葉


ipadについて




「ノートブックよりずっと気軽で、スマートフォンよりずっと高性能」

「これほどウエッブが楽しめるものはこれまでなかった」

「夢心地のタイピングだよ」

「こんなシンプルなんだ」

「ヒューンって感じさ」


世の中を変える人というのは、大抵最高の『語り部』だと思う。


そうでなければ、新しい世界を新しいアイデアを人々に理解させることができないから。


製品と同様にマーケティングやプレゼンテーションがいかに今の時代大切なのか


ということに気付かされる。


理解されて、それが伝搬して初めて大きな流れになるのだから




  ☆ 要点を3つに絞り込むこと




  ☆ 敵役をつくって説明すること




  ☆ ビジュアルを併用すること


などやれることから始めてみようと思う。



【おまけ】

最近の仕事は、人前で話をすることの重要性が高まってきているような気がする。

モノでなく、イメージや生き方やライフスタイルなどが商品の中心になってきているからだろう

今後もその重要性は高まると思う。




特に今後IT関係では、商品がハードではなく、フェイスブックのような仕組みとなってくるとますます

経営者は語り部になる必要があると思う。

0 件のコメント:

コメントを投稿