法則6 めちゃくちゃすごい体験をつくる
第十三章 ブランド体験をシンクディファレント
1)靴と医療のオンラインショップ「ザッポス」
画期的な顧客サービスとはこういうものだと言われるようになった法則
①家族であるかのように接する
②文化に合う人を雇用する
③チームを信頼する
丁寧に、常識をもって対応すること、顧客でもパートナーでも社員でも、どのようないとでも家族として対応すること
④すべてを共有する
平均通話時間や販売数量、利益など、会社の財務も業績も、毎日すべてが、社員に公開している。
業績など、誰にでも見れるボードに貼られている。
⑤楽しむ!
2)アプトエレクトロニクス(家電量販店)のユニークな体験
音楽に合わせた噴水
焼き立てのクッキーのにおい
巨大な水槽
3)最高のピザ屋さん
トッパーズの経営方針
①新鮮な材料を使う
②バラェテイのあるメニューとする
③顧客の身になって考える
④顧客と仲良くなる
⑤楽しむ
⑥文化の合う人を雇う
4)懐を痛めないイノベーション
イノベーションとは、顧客が大好きな製品やサービス、体験を生み出すことだ。
ウェスティンホテル&リゾートでは、従業員と宿泊客の距離を縮めることを目的に、画期的な構想を2008年に開始した。
名札を変え、名前の下に「私の情熱は・・・」と書いたのだ。
この「情熱名札」に変えたところ、5000人の従業員と宿泊客との間で会話が増え、その結果、気になる事を宿泊客が語ってくれることが増えた
顧客に特別な体験をしてもらうためには、そこに働いている人が仕事を楽しんでいなければならない。
そのためには、働いている人がプライドを持てる環境を提供することと
会社の文化に合った人を採用することが必要だ。
プライドを持てる環境をどうすればつくることができるか?
考えられるのは ①職場をおしゃれな空間にすること
②職場にブランドイメージがある事
お客さんにとっても働く人にとってもブランドは重要
【おまけ】
タブレット型コンピューターのソニーの新商品をみてきたが、正直今一つピンとこなかった。
アップルに匹敵するような、革新的なデザインを期待していただけに残念だ。
特に、携帯用の二つ折りのタブレットパソコンは、厚みがありすぎてスマートじゃない
外枠が太すぎて、せっかく二つ折りにしたのに、画面が小さすぎる
多少機能を絞り込んでも、おしゃれに携帯できるような、斬新なデザインにできなかったのだろうか?
スマートフォンにしても、タブレットPCにしても、アップルにできることが、どうして他のメーカーにできないのだろうか?
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