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2011年9月29日木曜日

スティーブジョブズ驚異のイノベーション 第十三章

法則6 めちゃくちゃすごい体験をつくる

第十三章 ブランド体験をシンクディファレント


1)靴と医療のオンラインショップ「ザッポス」

画期的な顧客サービスとはこういうものだと言われるようになった法則




①家族であるかのように接する

②文化に合う人を雇用する

③チームを信頼する

丁寧に、常識をもって対応すること、顧客でもパートナーでも社員でも、どのようないとでも家族として対応すること

④すべてを共有する

平均通話時間や販売数量、利益など、会社の財務も業績も、毎日すべてが、社員に公開している。
業績など、誰にでも見れるボードに貼られている。

⑤楽しむ!



2)アプトエレクトロニクス(家電量販店)のユニークな体験

音楽に合わせた噴水

焼き立てのクッキーのにおい

巨大な水槽







3)最高のピザ屋さん

トッパーズの経営方針

①新鮮な材料を使う

②バラェテイのあるメニューとする

③顧客の身になって考える

④顧客と仲良くなる

⑤楽しむ

⑥文化の合う人を雇う






4)懐を痛めないイノベーション

イノベーションとは、顧客が大好きな製品やサービス、体験を生み出すことだ。

ウェスティンホテル&リゾートでは、従業員と宿泊客の距離を縮めることを目的に、画期的な構想を2008年に開始した。

名札を変え、名前の下に「私の情熱は・・・」と書いたのだ。

この「情熱名札」に変えたところ、5000人の従業員と宿泊客との間で会話が増え、その結果、気になる事を宿泊客が語ってくれることが増えた


顧客に特別な体験をしてもらうためには、そこに働いている人が仕事を楽しんでいなければならない。


そのためには、働いている人がプライドを持てる環境を提供することと


会社の文化に合った人を採用することが必要だ。


プライドを持てる環境をどうすればつくることができるか?

 考えられるのは  ①職場をおしゃれな空間にすること


            ②職場にブランドイメージがある事 


              お客さんにとっても働く人にとってもブランドは重要




【おまけ】

タブレット型コンピューターのソニーの新商品をみてきたが、正直今一つピンとこなかった。

アップルに匹敵するような、革新的なデザインを期待していただけに残念だ。

特に、携帯用の二つ折りのタブレットパソコンは、厚みがありすぎてスマートじゃない

外枠が太すぎて、せっかく二つ折りにしたのに、画面が小さすぎる



多少機能を絞り込んでも、おしゃれに携帯できるような、斬新なデザインにできなかったのだろうか?

スマートフォンにしても、タブレットPCにしても、アップルにできることが、どうして他のメーカーにできないのだろうか?

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