法則4 製品を売るな夢を売れ
第九章 顧客をシンクディファレント
1)アップルがお手本
「アップルならどういうデザインの製品にするだろうか?」
「アップルならいくつの製品を提供するだろうか?」
「アップルならどうやって顧客の体験を生み出すだろうか」
DNA11(DNAを利用したアート作品を提供する会社)が提供する体験は、
あらゆる面でアップルがお手本をなっているのだ。
2)スティブジョブズはフォーカスグループを使わない
耳を地面につけて注意深く様子をさぐり、製品や品ぞろえ、購入体験を改善してゆく。
本当に画期的な製品やサービスを創りたいなら、「自分は何をビジネスとしているのか?」
と自問すべきだ。
3)スターバックスの発想
スターバックスの創業者ハワードシュルツはこう語る
「我々はコーヒーをビジネスにしているのではありません。
コーヒーは我々が販売している製品であって、我々がよって立つものではありません」
4)ピクセルレベルで顧客を知る
顧客について知れば、望みや夢、目標なそも含めて深く知れば、アイデアを優れた製品にできる可能性が高くなる。
そしてそのためには、異常に天賦の才を見る必要がある。
顧客の声を聴くのも悪くないが、顧客を知ることの方が大事だ。顧客体験を「ピクセルレベル」で細かくチェックしよう。
この章は
市場調査や、顧客の声に耳を傾けることより、顧客を知ることにより、生まれてくるアイデアを大切にすべきという発想だ。
よく考えることが必要ということだろう。 アンケートをとってそれをそのまま実行するのではなく。
その答えの奥に顧客のどのような需要が隠れているかについて一段深く考える事で、
本当に必要としていることに気が付くということだろう
言い換えると「気が利く」ということかもしれない。
世の中を見ると、自分を含めて、十分に調査分析をしないで、安易に考えたり、
あまり、顧客の事を知らずに理想論だけで仕事をすすめ、あまり効果が出ないキャンペーンや商品が多い。
「気が利く人間」になれるように努力していこう
【おまけ】
娘の幼稚園を探して情報を集めている。
同じようなカリキュラムの幼稚園がほとんどだ。
見た目にはあまり違いが内容に見えるのだが。
ものすごく、人気のある幼稚園もある。
顧客をよく知っていて、「かゆいところに手が届く」サービスをしているのだろう。
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