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2011年7月9日土曜日

もしドラッカーの『マネジメント』をもしどらの分析を通じて考察したら 第二章③

「もしどら」ニ章で扱われている ドラッカーの『マネジメント』についての考察



ニ章で扱われている問題は、


『事業の定義』の問題






小説の中で 野球部を『顧客に対し感動を与える組織』という風に定義したが、

どのように、事業の内容を定義したほうがいいのか?



どのように事業を定義するか→顧客から始まる→  顧客とは誰のことを指すか?


という流れになる





「顧客とは誰か?」



消費者だけが、顧客ではない。




顧客は常に一種類ではない。



顧客によって、期待や価値観は異なる買うものも異なる。


「顧客は一種類ではない」

その事業にかかわる人すべて、その事業により、満足感を感じる人すべてが顧客であるといえる。


この気づきがポイントになる。


「もしドラ」の中でも


顧客は スタンドに足を運んでくれるお客さんや高校野球を運営してくれている「東京都」「東京都民」

も顧客であり なにより「野球部員自身」も顧客であるとう結論に至る。







『マーケテイング』





経営の二つの二つしかない機能はマーケティングとイノベーションである。




マーケティングとはなにか。

顧客の満足を知ること


「野球部の部員」自身も顧客なら、「野球部員」を観察し、コミュニケーションし、「その満足感」「需要」を知る事こそがマケーティングである。

そのことに「もしどら」なかで みなみも気が付いている。


会社の経営でいえば、

1)お客さんについて、観察すること、コミュニケーションをとること、


2)従業員に関しても 観察すること 、コミュニケーションをとること


3)市場に対しても 観察し、情報を集めること


4)取引企業に対しても 観察し、コミュニケーションし、情報を集め 満足を知ること


5)社会に対しても 観察し、コミュニケーションし、情報を集め 満足を知ること



そして何より、6)自分自身に関しても 観察し 自問自答し、情報を集め、満足を知ること


現実を素直に受け入れ、あるがままの状態がどうであるかを知ることが重要なのだ、調べないで思い込みだけで行動すれば失敗する。



これが、ドラッカーのいうマーケティングだ!!という結論に至った。











【おまけ】

ユーストリームで生中継をやってみた。あまりにも簡単で驚く。




さらにおどろくことに、スマートフォンでもその中継を見ることができ、

映像も滑らかで、きれいだ。

ネットの技術には驚かされてばかりだが。

この生中継を誰もが、お金も手間もかけずに簡単にできてしまうという事実は衝撃だ。

今のところこれを何に使ったらいいかわからないが、

とりあえずアイデアとしては、



1)同窓会の中継をやる  同窓会にこれなかった人が中継を見る


2)高校のラグビー部の試合の中継をやる。


催し物や、運動会なども、中継すれば、見る人は必ずいると思う。


さらなる可能性も期待される。  








【おまけのおまけ】


朝のラジオに マクドナルドの社長が出ていた。

この人は本物だなと思った。





うる覚えで正確な情報ではないが、経営の原則について3つ話していた



1)クオリティ サービス 清潔 という基本原則を守る


2)改善し続ける 変化を恐れない


3)人材を育てる



日本マクドナルドの社長の研究もやってみたい。

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