みなみは専門家の通訳になろうとした
1)秋の大会がはじまった。エースの浅野慶一郎は 練習はサボりがちであったが、試合に先発した。
練習をしない浅野が試合に出ることにみなみは釈然としない思いだった。
6回まで無得点に抑えていた浅野が、夏の大会でもエラーした ショートの桜井祐之助のエラーをきっかけに
調子を崩した。ストライクが入らなくなった。
ここで交代するかみなみは加地に交代させないよう話しかけた
加地はみなみの予想とちがい 状況を冷静に分析していた「フォアボールをだしたくて出すピッチャーは、この世に一人もいない」
そのまま浅野は立ち直らず 試合は終了 程高は一回戦で敗退した。
2)試合後 学校で反省会が行われた
「フォアボールを出したくて出すピッチャーはいない」浅野の本当の気持ちを部員全体に伝えたい
とみなみはおもった。 1年生マネージャーの文乃にも協力を依頼した。
キャッチャーの柏木次郎が発言した
「おれは・・・おれはもう、浅野の球を受ける気がいやです エラーは誰にだってあります
それでもおれは、わざとフォアボールを出すなんて、絶対に許せない」
緊張と沈黙が続いた
「そういうピッチャーはいないんだ」 加地が言った。
思いがけず、監督が自分の本心を代弁でいてくれたことに驚いた浅野は
突然、嗚咽し すわったまま肩を震わせた
部員達は浅野を理解した。
3)野球部は生まれ変わった
浅野慶一郎は別人のようになった。
しかし、まんねりな練習に皆、フラストレーションを溜めていた。
みなみは今が「成長」のチャンスと確信した。
『マネジメント』にはこうあった。
成長には準備がひつようである。いつ機会が訪れるかは予測できない。準備しておかなければならない。準備ができていなけらば、機会は去り、他所へ行く。
練習の変革をする。みなみは決意する。
文乃の強みを生かす
人を生かす
文乃の強み
頭の良さ
向上心
素直さ
みなみは 監督加地の力を発揮させるための『通訳』の役割を文乃にお願いすることにした。
『これまでのマーケティングをいかして、
部員たちがボイコットせず、思わず参加したくなるような、
魅力的は練習メニューをつくってほしい』
みなみは文乃に依頼した。
【おまけ】
昨日、グーグル+という新しいサービスを教えてもらった。
グーグルが、フェイスブックと同じようなサービスを提供することになり
現在、試験運用中なのがという。
フェイスブックと大きく違うところは
1) デザインがクール フェイスブックのデザインが殺風景なのと違い シンプルで気持ちの良いデザイン
2) 実際に使っている人が招待状という形で自分の知り合いに広げていくという形
3) 送信時にどこに送信するかを選択する
家族へ
友達へ
フェイスブックへ
ツイッターへ
仕事を一緒にしているメンバーへ
3番目が大きな特徴である。
今後どんな展開になるか楽しみだ。 どういう方向にするにしても、グーグルのアカウントを取ることおすすめしたい。
※ その中のサービスでビデオチャットというのがあり、映像を同時に10人いないなら、音声と映像を共有できるサービス。
映像はグーグルのサービスとは違いますイメージで
ガンダムの戦闘シーンのように参加メンバーの映像が同一画面に表示され、生のチャットができる。 ビデオ会議も安くできるよになる。長距離恋愛や、簡単な同窓会 時間を合わせるのが難しいメンバー間のコミュニケーション など、利用は広がる可能性がある。
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