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2011年7月15日金曜日

もしドラッカーの『マネジメント』をもしどらの分析を通じて考察したら 第四章②

「もしドラ」第四章 ドラッカーの『マネジメント』引用部分に関して紹介いたします。


1)成長のチャンス


『秋の大会敗戦したことで、生まれ変わった野球部、しかし練習内容にみなが欲求不満を持っていた、 みなみはここが『改善』へのタイミングであると気が付いた』



成長には準備が必要である。いつ機会が訪れるかは予測できない。準備しておかなければならない。準備ができていなければ機会は去り、他所へ行く。






2)人を生かす



「みなみは、練習の改善のために、文代を活用することにした。

人を資産と考え始めると 文代の強み 素直さや頭の良さを生かすことに気が付いた

文代を加地監督の助手「通訳」をさせることにした」





人のマネジメントとは、人の強みを発揮させることである。人は弱い。悲しいほどに弱い。問題を起こす。手続きや雑事を必要とする。人は、費用であり、。脅威である。

しかし人は、これらのことゆえに雇われるのではない。人が雇われるのは、強みのゆえであり能力のゆえである。


組織の目的は、人の強みを生産に結びつけ、人の弱みを中和することにある。


『人は最大の資産である』







3)練習をサボるのは改善を要求する『消費者運動』




企業の第一の機能としてのマーケティングは、今日あまりにも多くの企業で行われていない。言葉だけに終わっている。

消費者運動がこのことを示している。

消費者運動が企業に要求しているものこそ、まさにマーケティングである。

それは企業に対し、顧客の欲求、現実、価値からスタートせよと要求する。

企業の目的は欲求の満足であると定義せよと要求する。

収入の基盤を顧客への貢献に置けと要求する。

マーケティングが長い間説かれてきたにもかかわらず、消費者運動が強力な大衆運動として出てきたということは、結局のところ、マーケティングが実践されてこなかったということである。


消費者運動はマーケティングにとっての恥である。


『野球部員が練習をサボるのは 消費者運動だったんだ 練習をサボることによって『練習の改善を求めていたんだ』


『部員が練習に出たくなるような魅力的な練習内容を作っていこう』



【おまけ】


成長には準備が必要で、タイミングを逃すと、好機は去ってしまう。

「もしドラ」 のなかで、主人公のみなみは即断即決 すぐ行動にうつす「とりあえずやってみる」






この「といあえずやってみる」 というのが、大事だと思う


成功する可能性が高いときだけ 行動していたら。時間は過ぎ去ってしまう。

今ここでやれることをやってみる

結果どうなっても その結果を踏まえて 次の手を考える

『小さなことの積み重ね』が大切 肝に銘じて頑張っていこう!!

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