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2011年6月11日土曜日

ファイナンシャルマネジメント7章 問題6

【問題】


1年前のディキシー・ディスポーザル・ダイバー(DD&D)社は紙おむつのおりたたみ機を11万ドルで購入した。

それが今日では、はるかに性能のよい新しいおりたたみ機を購入することができる。

     

新しいい折りたたみ機は15万ドルである、耐用年数は10年で残存価値はゼロである。

新しい折りたたみ機は年間で4万ドルの売り上げ総利益を生み出し

定額法で減価償却を行うと税引き前利益は2万5千ドルとなる。




現在の折りたたみ機は年間で2万ドルの売り上げ総利益を生み出し、

耐用年数は11年で定額法による減価償却を行うと1万ドルの税引き前利益を生み出している。

現在の折りたたみ機の市場価値は5万ドルである。




DD&D者の税率は45%で、資本コストは10%である。

折りたたみ機売却の際の税金を無視して、耐用年数経過後の残存価値をゼロにすると

DD&D者は折りたたみ機を買い替えるべきか?






【自分の解答】

現在の折りたたみ機を耐用年数いっぱいまで使った場合のトータルの税引き後利益は10,000ドル×10

=100,000ドルである

もしおりたたみ機を買い替えた場合

税引き後利益の額は、25,000ドル×10=250,000ドルである

買い換えるために要した費用は

150,000ドル-50,000ドル(下取価格)=100,000ドルである

よって差引250,000ドル-100,000ドル=150,000ドルの利益である

これを先ほどの 100,000ドルと比較してみると 買い替えるほうが50,000ドル得である

買い換えたほうがいい 資本コスト10%とあるがその分は考慮していない





【本の解答】

これは単純な設備更新の問題である。


古い機械を維持した場合には

 NPV=1万5500ドル×6.145=9万5248ドル。

古い機械を売却して新しい機械を購入した場合には、NPV=-150,000
ドル+5万ドル+2万8750ドル×6.145=7万6669ドル。


したがって、古い機械を維持したほうがいい。



そのほかに、両者のキャッシュフローの増分を分析することを意味している。


新しい機械のキャシュフローから古い機械のキャッシュフローを差し引くと、


NPV=-10万ドル+1万3250ドル×(10%で10年間のPVAF)=-1万8579ドル。


これは新しい機械を買うために10万ドルを追加支出しることにはメリットがないことをしめしている。


NPVが2つのオプションのNPVの差に等しくても不思議でははい。


すなはち、-万8579ドル=7万6669ドル-9万5248ドル。



キャッシュフロー増分のIRRは55%であり、10%より比企ので、この場合にも追加的投資が認められないことを示している。



                古い機械   新しい機械

   売上総利益       20,000    40,000
   減価償却費       10,000    15,000
   税引き前利益      10,000    25,000
   法人税           4,500    11,250
   税引き後利益       5,500    13,750

    減価償却費       10,000     15,000
    税引き後キャッシュフロー  15,000     28,750


【次回の問題】

ある会社が次のような投資機会を検討している。


   投資

      初期投資額     5.5      3.0      2.0
     予想投資期間    10年    10年    10年
     NPV(15%)    34万ドル   30万ドル  20万ドル
      IRR          20%    20%    20%



1)もしこの会社が年率15%のコストで大量の資金を調達でき、各投資が独立しているとしたら。
  どの投資を行うべきか?



2)もしこの会社が年率15%のコストで大量の資金を調達でき、各投資が相互排他的であるとしたら、
  どの投資を行うべきか?



3)もしこの会社の資本予算が550万ドルであり、各投資が独立しているとしたら、
  どの投資をおこなうべきか?




【おまけ】

ツイッターの使い方について考えた。






フェイスブック仕事術という本を読んだが、

感心した記述があった。

簡単にいうと、

『ツイッターで、一行書いて、それが三行たまったら

それをフェイスブックで紹介 その記事が充実してきたら


それに必要な写真を張り付けてブログで紹介

そのブログからメールマガジンへ  』

というもの。

そこで、これを自分なりにアレンジすると

ツイッターでは思いついたこと考えたこと感じたこと浮かんできたことを次々と書く

そのあと、そこから友達と交流する上で話題となりそうなものをフェイスブックに書き込む

ツイッターで思いついたことで、まとまった文章になりそうなものはブログで取り上げる

仕事のアイデアは、行動スケジュールにのせ実行する。

単純なセオリー教訓はメモに書き込み持ち歩く

という風にツイッターを起点として、広げていくのがツイッターの使い方として


自分にとっては有効なのではないかとふとそう思うようになった。

だからこれからは何でも思いついたことをツイッターでつぶやこうと思う。




携帯メールの件はアドレス間違いでした   おさわがせしてすみません


でも妻の携帯にはおくれない   今日は妻の誕生日なのに・・・


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