【次回の問題】
ある会社が次のような投資機会を検討している。
投資
A B C
初期投資額 5.5 3.0 2.0
予想投資期間 10年 10年 10年
NPV(15%) 34万ドル 30万ドル 20万ドル
IRR 20% 20% 20%
1)もしこの会社が年率15%のコストで大量の資金を調達でき、各投資が独立しているとしたら。
どの投資を行うべきか?
2)もしこの会社が年率15%のコストで大量の資金を調達でき、各投資が相互排他的であるとしたら、
どの投資を行うべきか?
3)もしこの会社の資本予算が550万ドルであり、各投資が独立しているとしたら、
どの投資をおこなうべきか?
【自分の解答】
1)充分に資金があり、それぞれの投資が独立しているなら、文句なしAの投資を行うべきであろう
NPVが34万ドルともっとも高いからである
2)相互排他的である場合 投資金額に対するNPVが高い BかCの投資を選ぶべきである
Bのほうが、金額が大きいのでBが最後に残る
3)投資金額が550万ドルならAの投資で問題ないと思われる。
【本の解答】
1)3つの投資すべてを実施する。NPVとIRRはすべての投資が実行に値することを示している
2)NPVを最大とするAを実施する。NPVは投資がもたらす富の増加額を直接的に示す尺度である。
3)資本予算が550万ドルであるならば、CとBを実施し、かのうであれば残りの50万ドルをAに投じる。この組み合わせにより、総計で最大のNPVを実現できる。IRRで投資ランク付けすることによっても、この組み合わせを実施することになる
【次回の問題】
1987年にゴッホの【ひまわり】(ゴッホの最高傑作とはされていない)がオークションにより3600万ドルにて売却された。
この絵は98年前の1889年に125ドルで購入された売り手の収益率を計算せよ。このことから投資としての美術品のメリットについて論ぜよ。
【おまけ】
昨日は、日曜日だったので、家にいた。仕事で普段からパソコンを使っているので、家にいるときくらいは使わないようにしていたのだが、
クラウドにより家でもIDとパスワードさえ打ち込めば会社のパソコンと変わらない作業ができるために ついついパソコンの前にすわってしまった。
フェイスブックをやっていて、知っている顔があったので友達リクエストをすると、すぐにリアクションがあった。
また、友達に承認したことを知った人から逆に友達リクエストが入り、結局昨日だけで4人友達リストが増加した。
リアクションのあまりの速さに、日曜日に結構な数の人がパソコンの前に座っているのか、それともスマートフォンか何かを使っているのか?
少々驚いた。
ネット上の友達を少しずつ探していくのがフェイスブックの使い方だと思っていたのだが、初期の段階では今ある知り合いのネットワークがとりあえず形成されるのだということがわかった。
まだフェイスブックをやっていない人の中にもできれば連絡を取りたい人が多くいるので、今後フェイスブックが日本で普及されるとうれしい。
でもまあ 気長にやっていこうと思う。
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