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2011年6月7日火曜日

ファイナンシャルマネジメント7章 問題2

【問題】


ある人が銀行から10万ドルを借りて、5年間の定額返済(利息込)をしたいと思っている。銀行が10%の利息を要求したとして、






定額の返済額はいくらになるか?


税金と債務不履行のリスクは無視する。


【自分の解答】


元利均等返済ということで、スプレッドシートにより計算すると26,380円


【本の解答】


Xを年度末の支払額に等しいとする。10万ドル=X×3.791 すなわちX=2万6378.26ドルである。




この年間の支払額を銀行の立場から見ると、ローンのNPVはゼロとなるので、IRRは10%である。




【次回の問題】

JBCの会社のEPSは1993年が、3.79ドルで2002年が9.69ドルであった。

この期間のEPSの成長率は年率何%か?


【おまけ】


昨日のTVタックル原発事故の特集はいろいろ考えさせられる時間だった。






原発から20キロ~30キロ圏内の状況は想像を絶する景色である。


津波と地震で、壊れた、家屋が何も手を付けられず放置されていた。


昔の映画で草刈正雄が主演した「復活の日」という映画があったが、


あの映像と同じような状況が現実に起こるとは・・・  それが、自分が住んでいる場所からわずか300~400キロ


のところでおこなわれているとは・・・いまだに信じがたい


避難している人と、まったく普段の生活に支障がなかった人との感覚の違いは明白だった。




政府は明らかに発生当時から深刻な状況を分かっていたにもかかわらず


混乱を恐れ、正確な状況の提供を意図的にしなかったのだ。


というよりいまだに適切な処置を怠っているのだ


『MXテレビに上杉隆が言っていた「政府の発表ではプルトニウムは食べれます」と


何をいっているのかわからなかたが、


ピンときた。政府が安全で出荷制限をしていない農地にもプルトニウムが降り注いでいる可能性が


あるということだ。』


はたして、政府、議員には当事者意識はあるのか?


現時点においてもやらなければいけないことがある。


各地域の放射能レベルを早急に調査して、適切な処置をとることである。


この事態にいたって、放置は絶対にしてはいけない。


もし、自分の家族が放射能に汚染されているかもしれない地域にいるとしたら、


政局などやっている場合ではない。


財政面の問題でもない正しいか正しくないかの問題でもない


安全か危険かの問題なのだ。


もはや何が何だかわからない。













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