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2011年6月22日水曜日

ファイナンシャルマネジメント8章 問題7

【問題】

次のような投資機会がある






   初期投資額                 1000万ドル
   年間販売量                   10万ユニット
   1ユニット当たり販売価格(今年)        50ドル
   1ユニット当たり変動費(今年)           20ドル

   投資期間                      10年
   残存価格                        0
   減価償却                     定額法
   税率                         34%
   名目割引率                     18%
   実質割引率                     10%


10年にわたりインフレ率が8%であるとすると、NPVはいくらになるか?








【自分の解答】




年間の売上高は10万ユニット×50ドル=50万ドル



原価は10万ユニット×20ドル=20万ドル


税金は税引き前利益の34%なので68万ドル


税引き後利益は132万ドル減価償却1年間に100万ドルなので


正味のキャッシュフローは232万ドル これは投資額1000万ドルに対して23.2%の利回


ここから先はよくわからない?






【本の解答】




4年目までのキャッシュフローを示す

初期投資     -10000
年間販売額              100     100    100    100
販売単価                54.0    58.32   62.99   68.02
1ユニット当たり変動費        21.60   23.33   25.19   27.21

売上高                5400    5832    6299    6802

変動費                2160    2333    2519    2721
減価償却費             1000    1000    1000    1000

税引き前利益            2240    2499    2779    3081
法人税等               762     850     945    1048
税引き後利益            1478    1649    1834     2034

【+】減価償却           1000     1000    1000    1000
税引後キャッシュフロー-10000     2478    2649     2834    3034


NPV(割引率18%) =4、991、221


記載されているNPVは10年間のNPVである。

ここで名目キャッシュフロー(ATCF)と、実質割引率10%を用いて計算することもできる。

どちらで計算してもNPVは同じである。インフレーションを無視してATCFを計算し、

それを実質割引率で割り引くのは正しい方法ではない。

なぜなら、減価償却費はインフレーションによって変化しないためである。

【次回の問題】

本章(ファイナンシマネジメント 8章  内容は本を参照)では、ゼネラルデザイン社のダイヤモンド薄膜の成長オプションについて議論した

1)このオプションはコールか、それともプットか?


2)行使価格はいくらか?


3)第一段階の投資が成功である場合、原資産の今日の価値はいくらか?












【おまけ】






事務の人のパソコンにGmailアドレスのアカウントを取ってもらって、メールが使えるようになったという話は以前お話ししたとおりである。


うちの会社は変則的なローテーションをとっており、パートの女性二人が 月火金と 水木土と交代で事務をしている。







メールアドレスを取得して思ったのは、共通のパソコンでそれぞれが同じメールを使うということに対する不便さである。


できれば、一人ひとり別々のアドレスがほしい。


そこでグーグルで、それぞれのアカウントを取得した。


しかし、いちいち自分のIDとパスワードを取るのはめんどうなので何か方法がないかと思案していたところ


都合よく「そういえば、ユーザーの切り替えができるはず」ということを思い出した。


この機能は本来家族でそれぞれがパソコンを使うための機能なのだが、この機能を利用することにした。


やってみると案外簡単で、コントロールパネルから、新しいユーザーの追加というのを選択することで可能になる。


それぞれにグーグルクロームをインストールし、IDとパスワードを入力し、その画面上で覚えこませた結果、


想定通りうまくいった。自分の名前の画面をパソコンの起動時に選択することで、グーグルクロームを立ち上げた際自動的に


自分のGmailとアイグーグルが立ち上がるように設定することができた。 




これで、同じパソコンでありながら、それぞれのメールアドレスを便利に利用することができるよになった。


お蔭で、それぞれにメール上で指示がだせるようになった。


今後は社内に社内報みたいな形で、毎日仕事の進捗状況を発信していこうと思う。





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