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2011年6月20日月曜日

ファイナンシャルマネジメント8章 問題5

【問題】


キャッシュフローが年間50ドルで12年継続し、その後年率7%で永続的に成長する場合の現在価値はいくらになるか?


割引率は12%である。









【自分の解答】


毎年50ドルで12%であればその資産の現在価値は 50/0.12=416ドル


それが12年間継続しその後7%の永続的な成長する分の上乗せをどう見るか?












【本の解答】


12年間分の年金50ドルと、それ以降の割り増し永久年金の2つの期間にキャッシュフローを分ける。


12年間の年金の現在価値は50ドル×6.194=309.70ドル 


 12年度時点での割増永久年金の価値は、[50ドル×(1+0.07)]÷(0.12-0.07)=1070.00ドル。


これをゼロ年度時点における価値は1070ドル×0.257=274.99ドル。


両方足すと、309.70ドル+274.99ドル=584.69ドル














【次回の問題】


あなたはオフィスビルを熱心に売り込もうとしている不動産業者である。


感心をしめしている投資家は20%の収益率を要求している。


ビルの販売価格は1000万ドルで。確実に税引き後キャッシュフローが100万ドルで永続する。


元本返済が不要な借入金が8%で利用可能であう。税率は50%である。




1)投資家の収益率目標を達成できる投資と資金調達の包括的提案を考案せよ。




2)投資家が株式投資に80%の収益率を要求する場合に対応できる投資と資金調達の包括的提案を考案せよ


3)株式投資で80%の周期律を得られるのに、この投資家はなぜ20%の収益率を選ぼうとしたの
か?












【おまけ】


学生時代、半年ほどだったが、旅行会社の添乗員のアルバイトをしたことがある。


今では派遣というのは当たり前だが、当時は特殊な業務に限られていて、添乗員もその派遣の一種であった。(ちなみに一日拘束されて日当6000円 当時はバブルでふつう8時間で10,000円もらっていたからあまり金銭的にはうまみのない仕事だった)


主に格安バスツアーの添乗をするのだが、











ある程度経験を積んでくるとイレギラーな添乗が増えてくる。


ある時など、佐渡ケ島に日蓮宗の檀家を連れて、日蓮ゆかりの聖地を巡るというツアー


があった。


佐渡島につくと日蓮ゆかりの寺などを巡って、法名帳などに、サインを書いてもらったりする。




  そのとき、日蓮が書いたというある印象的な言葉が日蓮ゆかりの寺に飾られていた。


その書が


「男にとって女は命、女にとって男は財産」


というものだった、


当時学生だった自分は、あまりに不思議な言葉に意味が分からないが忘れがたい言葉となった。




それが最近よくわかってきた。


男にとって女性はエネルギーの源であるということ。いわゆるエンジンのガソリンというような意味


男はそれ自体だとエネルギーが出ない女性がいることよってエネルギーがでる。とても的を射た言葉だ。




 妻はとてもありがたい存在だ。




では「女にとって男は財産」とは


これは投資を勉強すると意味が分かってくる。この8章の投資のリスクや現在価値の勉強をしていると


給料を取ってくる男は実は「女性にとっての収益物件」ともいえなくはない。


なんという辛辣な事実を日蓮は語っていたのかわかればわかるほど日蓮という男のの本質を見抜く目に恐れおののく


そう考えると


浮気相手の女性に本妻が「このどろぼう猫が・・・・」(あくまでもこれはドラマの話)という本当のところの意味も分かってくる。










このブログは妻も見ているので


現在価値が下がらないように頑張らないと・・・・


ITが発達して旦那が市場で取引されるようにならないとも限らない・・・













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